ChatGPTでささっと作ったものなので、小骨に気をつけて魚を召し上がる感じで、ハルシネーションにお気をつけください🐟️
非公式・参加者目線ガイド|2026年度

J-StarX Capital Leap Singapore
参加前に知っておきたいことを1ページで

公式資料を参加者目線で整理すると、これは補助金ではなく、海外VCに投資・提携候補として見てもらうための選抜制プログラムです。 コーチング、ピッチ改善、投資家との接続、ファイナルの場づくりはJETROが手配。参加者は主に旅費・滞在費を負担します。

10〜12社書類通過後のオンライン/国内プログラム
約5社個別メンタリング+シンガポールファイナル
全編英語トレーニング・ピッチ・メンタリング
8/27 23:592026年 応募締切(JST)
⚠️
重要:応募後のピッチ内容は修正・差し替え不可。締切直前はアクセス集中の可能性もあるため、早めの提出が安全です。

1. 過去にはどのような企業が参加したか

2026年のCapital Leap Singaporeは新名称ですが、運営側の説明では前身の Southeast Asia Capital Access Program の流れを引くプログラムです。 過去ファイナリストを見ると、過去の参加企業を見ると、すでにプロダクトや技術、一定の実績があり、次の成長機会として海外資本・海外市場を検討する企業が中心です。

2024 FINALISTS
Sagri
Satellite × AI × Agritech

衛星データをAI解析し、農地の可視化・農業や環境課題の解決を目指す岐阜大学発スタートアップ。

2024 Grand Prix
Medmain
Medical AI

Deep Learningを用いた病理画像診断支援システム等を開発する九州大学発スタートアップ。

Morus
Biotech / Food / Materials

カイコ由来タンパク質原料とゲノム編集技術を軸に、食・飼料・医薬品・化粧品領域を狙う。

Anique
Content / Commerce

日本のマンガ・アニメ・ゲームIPを活用し、グッズ、オンライン展覧会、フィジタル体験を国内外へ展開。

2025 FINALISTS
Thermalytica
Deep Tech / Advanced Materials

ナノレベル断熱素材「TIISA®」を開発。エネルギー・産業分野の課題解決を狙う。

2025 Grand Prix
Aster
Deep Tech / Resilience

地震被害ゼロを目指す独自技術「Aster Power Coating®」を展開。

Final Aim
AI / IP Management

生成AI時代の知財管理・安全性を支えるAI IPマネジメントプラットフォーム。

I.W.G
HealthTech / Data

医療データを統合・活用するクラウド基盤「DOCloud」で医療現場のDXを推進。

Recustomer
B2B SaaS / Commerce

EC事業者向けに返品・決済・配送後体験を一元管理するポスト購入プラットフォーム。

共通点① 事業・技術の土台がある

構想段階にとどまらず、製品、技術、プロダクト、顧客接点など、事業の具体性が見える企業が並んでいます。

共通点② 対象領域は幅広い

Deep Techに限らず、Medical AI、Content、B2B SaaSなども含まれます。投資家に説明できる明確な事業仮説があることが重要です。

共通点③ 海外展開との接続が明確

SEAで顧客・投資家・提携先を探す合理性を説明しやすい企業が多く、海外展開との接続が重要です。

過去実績の読み方: 過去企業の実績だけを見て参加ハードルを高く捉えるより、 “現在の事業・技術を、海外資本や市場を通じて次の成長につなげられる企業が選ばれている”と見るのが近いです。 2024年は57名の投資家がファイナルに参加し、9名が具体的な投資検討ミーティングを希望。登壇4社には事前期間も含め20件超のマッチングがあったとJSIPが公表しています。

2. 今回参加するVCはどのような企業を求めているか

参加可否を考える際は、今回参加する投資家の投資テーマと自社の事業が合っているかを見る方が実務的です。 募集要項に出ているVC/CVCを、参加者目線で翻訳するとこうなります。

Vertex Ventures SEA & India
関心が高い企業:SEAで大きく伸びるB2B / AI / FinTech / Climate / HealthTech / Deep Tech
Seed〜Series A/B

相性がよい説明:「日本で検証済み。SEAで同じ課題が大きく、ローカル展開でスケールできる」

Wavemaker Ventures
関心が高い企業:Enterprise / Deep Tech / Sustainability
Pre-seed〜Seed|目安 $1M〜$1.5M

相性がよい説明:B2Bで顧客課題が明確、技術優位があり、SEA市場で実証・売上に進める。

Tin Men Capital
関心が高い企業:AI・フロンティア技術を使ったB2B Software
Pre-Series A〜Series A|目安 $2M〜$4M

相性がよい説明:資本効率が良い、誰が払うか明確、売上が伸びる構造が見える。

elev8.vc
関心が高い企業:Frontier AI / Cyber-Physical / Advanced Materials / Clean Energy
Pre-seed〜Series A

相性がよい説明:技術的な堀が深い、再現困難、研究で終わらず商業化ロードマップが明確。

Clay Capital
関心が高い企業:Energy Transition / Agritech / Foodtech / Health & Nutrition
Seed〜Series A/B

相性がよい説明:農食・バイオ・素材領域で、SEAの供給網・人口・産業課題に直接効く。

ST Engineering Ventures
関心が高い企業:Advanced Materials / Cybersecurity / Smart Cities / Quantum
All stages

相性がよい説明:投資だけでなく、ST Engineeringの事業部とPoC・導入・協業まで描ける。

Insignia Ventures Partners
関心が高い企業:Fintech / Commerce / Mobility / Logistics / Education / Healthcare等
Pre-seed〜Series A中心

相性がよい説明:SEAで明確な市場拡大余地があり、日本とSEAをつなぐ成長ストーリーがある。

VC目線で、自社を3分類すると早い

A. 相性が高い

投資テーマ・ステージが一致し、SEAでの顧客/市場仮説まである。

B. テーマは合っている

技術や事業領域は合うが、SEA戦略・トラクションの説明がまだ弱い。応募までに補強。

C. 今回は相性が低い

どのVCの投資テーマにもほぼ接点がなく、SEAで展開する理由も弱い。別コースを検討。

デックを作るときの重要ポイント: 技術やプロダクトの説明だけで終わらず、 “各VCの投資テーマ・ステージと、自社がどのように一致するか”を見せる。 今年は投資家ごとのステージ・テーマが募集要項にかなり具体的に載っています。

3. このプログラムの位置づけ

要約すると: 日本のスタートアップを、シンガポールを中心とするVC/CVCに「投資・提携の検討対象」として見てもらえる状態まで磨き、実際に会うところまでつなぐプログラム。
JETRO=申請負荷が高そう
→ 今回は補助金申請ではない

応募の主役は参加登録と英語ピッチデック。経費補助のための見積・領収書精算型ではありません。

海外研修のように見える
→ 主目的は資金調達・提携機会の創出

公式目的は、現地トップティアVC/CVCからの資金調達機会の創出と、事業提携・パートナーシップ構築。

VCとのネットワーキング
→ 投資責任者クラスが審査に参加

セミファイナルでは現地VC/CVCのGP・投資責任者クラスが審査員として参加予定。

JETROによる資金支援
→ 今回はプログラム機会を提供

メンタリング、ワークショップ、イベント等はJETROが直接手配。参加者へ現金が支払われる制度ではありません。

海外初心者向けプログラム
→ Connector(目的特化)型

プロトタイプがあり、海外VC・パートナーとの連携を具体的に狙う企業向け。アイデア段階は主対象ではありません。

限られた一部企業だけが対象
→ 経歴より事業の状態が重視される

学歴や肩書きではなく、トラクション、競争優位、収益性、チーム、海外展開の実行可能性などが選考基準です。

4. 参加すると何が起きる?

約5か月の「投資家に会うまでのファネル」と考えると分かりやすいです。

1 応募 〜2026/8/27 23:59 JST

参加登録+企業情報+英語ピッチデックを提出。

2 オンライン・トレーニング 9月中旬〜10月上旬|10〜12社

1on1ピッチ練習、市場情報、資金調達・提携ノウハウ。

3 大阪セミファイナル 2026/10/5

海外VC/CVCが来日して審査。約5社のファイナリストを選出。

4 個別メンタリング 10月中旬〜2027年1月頃|約5社

1on1でピッチを磨き、投資・提携関心を示すVC/CVCを特定。

5 シンガポール・ファイナル 2027年1月中旬予定|2〜3日

関心を確認した投資家へのピッチ、ネットワーキング、投資家・潜在顧客との個別商談。

ポイント:「シンガポールに行ってから誰かを探す」のではなく、現地渡航前のオンラインピッチで投資・提携関心を持つ相手を特定する設計です。

5. 自社は参加対象になりそうか? 応募判断フローチャート

まずは、自社にとって応募する合理性があるかを確認します。YESが続く場合は、応募負荷に対して得られる機会が大きい可能性があります。

START
海外VC・SEA展開に少しでも関心がある?
NO
今は見送り。J-StarXのExplorer / Validator系を比較。
Q1. プロダクト/サービス、または提示できるプロトタイプがある?
↓ YES
NO
今回はまだ早い可能性があるが高い。
Q2. 顧客、PoC、利用、売上、導入検証など「市場が反応した証拠」がある?
↓ YES
弱い
応募は可能でも、トラクションの見せ方を要改善。
Q3. 1〜2年以内に海外資金調達・SEA進出・現地提携のどれかを本気でやりたい?
↓ YES
NO
今行く理由が薄い。目的ができてからでOK。
Q4. 「なぜ東南アジア? なぜシンガポール? 誰に会いたい?」を説明できる?
↓ YES / 仮説あり
まだ曖昧
今日中に仮説を1枚にする。完全でなくてよい。
Q5. CXOまたは海外事業責任者が、英語でピッチ・商談・メンタリングに継続参加できる?
↓ YES
NO
参加要件上かなり厳しい。
Q6. 10/5大阪+選抜後のシンガポール渡航に、時間と旅費を出せる?
↓ YES
応募を前向きに検討
採択可能性だけでなく、応募する価値を基準に判断

応募を前向きに検討

Q1〜Q6がほぼYES。既存英語デックがあるなら、行政申請というより、アクセラレーションプログラムへの応募の感覚で進める。

不足点を整えて応募検討

プロダクト・トラクションはあるが、SEA戦略や英語デックが弱い。この層も十分に対象になり得ます。 8/27までに十分整えられる。

今回は見送りも選択肢

プロトタイプ未満、参加責任者が英語対応不可、海外展開の意思がない場合。無理にCapital Leapへ行く必要はない。

判断のコツ: 「事業が完成しているか」ではなく、“海外VCの前でフィードバックや投資検討を受ける段階にあるか”で考える。 完璧である必要はありません。

6. 今日から締切までに何をするか|8/23 → 8/27

締切は2026年8月27日(木)23:59 JST。提出後のデック差し替え不可なので、8/27を作業日ではなく「提出日」にするのが安全です。

8/23(日)|今日
応募可否を判断し、不足情報を洗い出す
  • 公式応募要件を見て、参加責任者を1名決める
  • 既存の英語/日本語ピッチデックを集める
  • 10ページ要件に対して「ある/ない」を棚卸し
  • SEAでの仮説を1枚にする:誰に売る? なぜ今? なぜSingapore/SEA?
  • 10/5大阪、2027年1月Singaporeの参加可否をカレンダー確認
今日の成果物:「応募GO / NO-GO」+不足スライド一覧
8/24(月)
デックを投資家が判断しやすい10枚に整理する
  • Problem / Solutionを1〜2枚に圧縮
  • 市場規模、ビジネスモデル、競争優位を明文化
  • Tractionを数字で出す(売上、PoC、顧客、利用、契約、成長率など)
  • SEA戦略を「市場が大きい」ではなく具体的な顧客・用途・提携先仮説にする
  • Teamに「なぜこのチームが海外で勝てるか」を入れる
この日の成果物:英語デック Draft 1
8/25(火)
VC目線で内容を精査・強化する
  • 「この会社に今投資する理由」が3分で伝わるか確認
  • 技術説明が長すぎる場合は、顧客価値・市場・収益への翻訳を増やす
  • 「資金を入れたら何が進むか」を明確にする
  • 応募先VCの投資領域と自社の接点を確認
  • 英語をネイティブ風にするより、短く・明確に・数字中心にする
この日の成果物:英語デック Draft 2 + 30秒説明
8/26(水)
応募仕様に合わせて最終確認する
  • 最大10ページ、PDF 3MB以下を確認
  • 1ページ目左上に参加者本人の氏名
  • ファイル名を指定形式にする
  • Google Drive / Canva等の閲覧権限を第三者ブラウザでテスト
  • 企業ロゴ・会社情報・LinkedIn等、申込フォームに必要な素材を揃える
  • 最後に1人だけ「投資家目線」でレビューしてもらう
この日の成果物:提出版PDF+申込情報一式
8/27(木)|締切日
できれば早めに提出し、締切直前を避ける
  • 最終版デックを開いて全ページ目視
  • URL権限、PDF容量、氏名、ページ数を最終確認
  • 申込フォームを送信
  • 送信完了画面・メール等を保存
  • 提出後はデック差し替え不可なので、送信前に5分だけ最終停止確認
この日の成果物:応募完了

応募後、すぐやること

  • 英語3分/5分ピッチを声に出して練習
  • 「Why SEA?」「Why now?」「Why you?」への回答を作る
  • 資金調達額・用途・ランウェイを即答できるようにする
  • 競合3社と「なぜ勝てる」を英語1文ずつ用意
  • 10/5大阪を仮押さえ

今は優先しなくてよいこと

  • JETRO制度全体を完全に理解する
  • 行政向けの長大な事業計画書を新規作成する
  • 完璧なシンガポール進出計画を作り込む
  • 英語を美しく磨きすぎる
  • 自社の経歴を過度に気にする

今優先したいのは、投資家が判断できる材料を10枚に整理することです。

最短コース: すでに英語デックがあるなら、今日やることは ①応募要件確認 → ②10ページ化 → ③SEAスライド追加 → ④応募フォーム入力。 この流れで、応募に必要な最低限の準備は整えられます。

7. 対象者チェック

公式の応募要件

  • 日本に活動拠点のある日系スタートアップに所属
  • CXOクラス、または海外事業責任者が継続参加できる
  • シンガポール中心の資金調達/東南アジア展開を強く志向
  • 全プログラムに参加できる
  • 潜在パートナーに提示できるプロトタイプがある
  • 英語の提案資料を用意でき、英語で商談・メンタリング参加が可能
  • 参加後のアンケート・フォローアップ調査に協力できる

自社は今、応募タイミングか?

チェックすると目安を表示します。

相性が良さそう

プロダクトあり海外VCを探しているSEA展開

「会社はここまで作った。次は海外資本・顧客・提携先が必要」という企業。

まだ早い可能性がある

アイデア段階MVP未満目的未定

「まず海外を知りたい」「何をするか探索したい」段階は、J-StarX内のExplorer / Validator系の方が合う可能性があります。

8. 費用:JETRO負担と参加企業負担

JETROが負担・直接手配

  • オンライン/国内のメンタリング
  • ワークショップ
  • ピッチ・イベント開催等のプログラム料
  • シンガポール現地滞在中の対象プログラム料

※現金給付ではなく「現物支給」。JETROが直接手配します。

参加企業が負担

  • 国内移動費(例:大阪会場まで)
  • シンガポール往復航空券
  • 国内・現地の宿泊費
  • 現地移動、飲食、通信、VISA、海外旅行保険等
  • 上記以外でJETRO負担と明記されていない費用
参加費支援は原則1社1名まで。 自社負担で同行者を付けることは可能です。

9. 応募時に必要なもの

一般的な補助金申請と比べると、今回の応募手続きは比較的シンプルです。ただし英語デックの要件は明確です。

応募フロー

  1. 英語ピッチデックと企業ロゴを用意
  2. Google Drive / Canva等で閲覧可能URLを作成
  3. JETROの申込フォームに企業情報・必要情報を入力
  4. デックURL等を提出
  5. 書類審査。必要に応じてオンライン面談
  6. 採択後、誓約書を提出

初めてJETROのイベント/サービスを利用する場合は、無料の「お客様情報登録」が必要です。

英語ピッチデック要件

  • 英語で作成
  • 表紙不要・最大10ページ
  • 原則PowerPointで作成→PDF化
  • PDF 3MB以下
  • 1ページ目左上に参加者本人の名前
  • ファイル名:「コース名_企業名_名前.pdf」
  • AI生成動画は審査対象外

デックに必須の4ブロック

1Product / Service
解決する課題と、その方法
2Business / Market
ビジネスモデル、市場規模、競争優位
3Traction / Plan / SEA
過去実績、今後の事業計画、東南アジア戦略
4Team
創業者・経営者。LinkedIn情報も含める
提出後のピッチ内容は修正・差し替え不可。 「とりあえず未完成版を出して後で直す」はできません。

10. 参加予定のVC/CVC

募集要項で審査員・協力機関として公開されているVC/CVC。投資対象は会社ごとに異なります。

VC/CVC主なステージ関心領域の例募集要項上のポイント
ST Engineering Ventures 全ステージ Quantum / Advanced Materials / Cybersecurity / Smart Cities 事業部との協業可能性も重視。技術TRL 6〜7程度以上が望ましい。
Clay Capital Seed〜Series A/B Energy Transition / Agritech & Foodtech / Health & Nutrition 食品・農業、バイオ、サステナブル素材等。
Vertex Ventures SEA & India Seed〜Series A/B Enterprise Software / AI / FinTech / Climate / HealthTech / B2B SaaS / Deep Tech 東南アジア中心。海外展開や次回ラウンドも視野。
elev8.vc Pre-seed〜Series A High Compute / Frontier AI / Cyber-Physical Systems / Materials / Clean Energy Deep Tech特化。高い技術優位性と商業化ポテンシャルを重視。
Tin Men Capital Pre-Series A〜Series A AI・フロンティア技術を活用したB2B Software 投資規模目安 200万〜400万USD。資本効率・収益化への道筋を重視。
Insignia Ventures Partners Pre-seed〜Series A中心 Fintech / Commerce / Mobility / Logistics / Education / Healthcare 等 SEAでの成長可能性、日本⇔SEA連携など。
Wavemaker Ventures Pre-seed〜Seed Enterprise / Deep Tech / Sustainability 投資規模目安 100万〜150万USD。B2B、SEAでの実績・トラクション重視。

※審査員・協力機関、投資関心、ステージ等は変更の可能性があります。応募前に最新の募集要項P8〜P12を確認してください。

11. 選考で見られるポイント

公式の選考基準

  • このコースに参加する意義がある
  • メンター/JETROが支援可能
  • 参加によるスケールアップが見込める
  • 技術・製品・サービスに新規性/競争優位がある
  • バリュープロポジションが明確
  • 収益性が高く、持続成長が見込める
  • 市場需要を示すトラクションがある
  • 海外展開に適したチーム
  • パートナー連携の方法・条件が明確

参加者目線で整理すると

経歴の華やかさよりも、

「今この会社を海外VCの前に出したとき、投資・提携の検討が始まる状態か」

を見られていると理解すると、応募資料の作り方が分かりやすいです。

12. 事務負担と報告義務

補助金型の経費精算はありませんが、成果・進捗に関する報告義務はあります。

今回の募集要項に明記

  • 参加後のアンケート等への協力
  • 帰国後の成果把握・進捗確認への協力
  • 採択後、成果報告等のため外部公開する場合あり(公開内容は事前確認)

J-StarX利用規約に明記

  • 商談成約、資金調達、IPO等のビジネス進展があった場合の報告
  • 支援終了後も一定期間(目安5年程度)、進捗状況等の報告
  • 成果を企業名を含め広報・報告に利用する場合あり(断りの上)
  • 写真・インタビュー動画等の撮影・利用への協力

つまり、経費精算型の事務負担は小さい一方、公的事業として成果・進捗のフォローアップはある、という整理が正確です。

13. FAQ

Q. 参加費は本当に無料?

JETROが提供するオンライン/国内/現地のメンタリング、ワークショップ、イベント等のプログラム料はJETROが直接手配します。現金給付ではありません。航空券、宿泊、交通、飲食、通信、VISA、保険等は自己負担です。

Q. 補助金申請みたいな重い申請書が必要?

募集要項上、応募の中心は申込フォーム、企業情報、企業ロゴ、英語ピッチデックです。補助金のような経費計画・証憑精算を前提とした申請ではありません。ただし、採択後は誓約書の提出が必要です。

Q. 既存のデックを出せばいい?

ベースとして使えますが、公式要件に合わせる必要があります。英語、最大10ページ、3MB以下、必須4項目を含むこと、1ページ目左上に参加者名を入れること等が指定されています。提出後は差し替えできません。

Q. 英語はどの程度必要?

「英語の提案資料/商談可能な英語力」と、メンタリングやピッチイベントに参加可能な英語力が応募要件です。全日程・使用言語は英語とされています。

Q. まだ売上がないプレシードでも応募できる?

ステージ上はプレシード〜レイターまで対象です。一方、選考基準には「市場需要を証明するトラクション」が含まれ、プロトタイプも必須です。売上がなくても、PoC・ユーザー反応・導入検証等で需要を説明できるかが重要になりそうです。

Q. ディープテック限定?

限定ではありません。先端製造、スマートシティ、Agritech & Foodtech、B2Bソフトウェア、AI、Climate Techなどが主な対象です。ただしVCごとに関心分野・ステージが違います。

Q. シンガポールに行けるのは全員?

いいえ。オンライン/国内プログラムは10〜12社程度。大阪のセミファイナルを通過した約5社が個別メンタリングとシンガポール現地プログラムに進みます。

Q. シンガポールで何をする?

投資・提携関心を確認した現地VC/CVCへのファイナルピッチ、ネットワーキング、個社ニーズに応じた投資家・潜在顧客との個別商談。帰国後はオンラインフォローアップも予定されています。

Q. 投資してもらえることは保証される?

保証されません。J-StarX利用規約でも、JETROは面談の成否や成果を保証しないと明記しています。価値は「投資検討の入口までのアクセスと準備を大幅に短縮すること」です。

Q. 報告義務はない?

あります。 今回の募集要項ではアンケート、帰国後の成果把握・進捗確認への協力が明記されています。J-StarX利用規約では、資金調達や商談成約等の進展報告に加え、終了後も一定期間(5年程度)の進捗報告が定められています。

Q. 採択されたことや成果は公開される?

可能性があります。募集要項では、選考通過後にJETRO事業紹介・成果報告のため外部公開する場合があり、公開内容は事前確認するとしています。利用規約でも氏名・事業内容等の掲載可能性や、成果広報への利用が記載されています。

Q. 1社何人参加できる?

JETROによる参加費用支援は原則1社1名までです。自社負担で同行者を付けることは問題ないとされています。

Q. 他のJ-StarXプログラムと併願していい?

他プログラムへの参加状況も選考時に考慮されます。JETROは、目的が明確でないまま複数プログラムに参加すると時間・リソース分散につながる可能性があるとしており、迷う場合は応募前相談を推奨しています。

Q. 応募後にデックを直したくなったら?

公式ページ・募集要項ともに、提出後のピッチ内容の修正・差し替えは一切できないとしています。提出前の最終チェックが重要です。

Q. 初めてJETROを使う場合は?

無料の「お客様情報登録」が必要です。登録後、イベント/サービスへの参加申し込みを行います。

14. 応募判断を1枚で

これは何?海外VC/CVCへの資金調達・提携接続に特化したJ-StarX「Connector」コース
誰向け?プロトタイプがあり、SEAで資金調達・顧客・提携を具体的に取りに行く日系スタートアップ
応募負荷申込+会社情報+企業ロゴ+英語デック最大10ページ。必要時オンライン面談
JETRO負担部分メンタリング、トレーニング、ワークショップ、イベント等のプログラム料
参加企業負担国内移動、航空券、宿泊、現地移動、飲食、通信、VISA、保険等
最大の価値海外VC向けピッチの改善+投資関心のあるVC/CVCの特定+投資責任者クラスへのアクセス
注意全編英語/全プログラム参加が前提/デック差し替え不可/成果・進捗報告義務あり
締切2026年8月27日(木)23:59 JST

公式情報・原典

このページは上記公式情報を参加者目線で再構成した非公式ガイドです。日程、審査員、投資対象、運営内容は変更される場合があります。応募時は必ず最新の公式ページ・募集要項・利用規約を確認してください。

作成基準日:2026年8月23日